中国のアニメ制作会社、絵梦(エモン)アニメーション(中国本社:上海绘界文化传播有限公司、代表取締役:李豪凌、以下「絵梦中国本社」)は壱動漫(中国名:壹动漫股权投资管理有限公司・中国広州)を筆頭に、三千資本(中国名:三千世界(昆山)文化产业投资合伙企业(有限合伙))またビリビリ(Bilibili.inc・中国上海)から億元越えた資金調達を実施したことを12月14日で中国に発表しました。

この度、絵梦中国本社は壱動漫を筆頭に、ビリビリと三千資本から引受先とする億元越えた資金調達を実施したことを報告いたしました。日本支社責任者唐云康(タン ユンカン)氏は次のように述べています。「今回の資金調達は、当社のアニメコンテンツの質を高め、より多くの優秀な人材を獲得することを目的としています。オリジナル性の拡大や海外進出等、当社の、特に海外支社の持続的な発展を目指します。」

中国のアニメ制作会社のリーディングカンパニーとして絵梦アニメーションは、2013年に設立され、「HAOLINERS(ハオライナーズ)」というブランドで中国にて知られています。テンセント動漫(総合ネットコンテンツ)、ビリビリ(ネット配信)、U17.com(ウェブ漫画サイト)、晋江文学城(ウェブ小説サイト)、西山居(ネットゲーム)など中国国内の有名なコンテンツ産業会社とも多様な合作経験があります。

2018年5月、オリジナルアニメーションの事業基盤を固めるため、絵梦中国本社とビリビリは合弁会社「BeDream」(中国名:哆啦哔梦(上海)文化传播有限公司)を設立した。絵梦にとって「BeDream」の設立は、海外のプロチームや優秀な個人と連携を取って、世界に向けて面白い中国の物語を作り上げたいということです。

2018年8月には、日中合作の作品である『詩季織々』を日本と中国で同時上映しました。絵梦中国本社は、ソウル支社HAOLINERS KOREA(株式会社・韓国ソウル)また東京支社絵梦株式会社(東京都武蔵野市、代表取締役:李豪凌)の設立を通して、アニメ産業の発展に邁進しています。今後も海外部門の基盤をさらに固め、将来的にはより多彩な企画や異業種との提携などを通じてアニメ産業の「モデル革新」の実現を目指します。